しのジャッキーのパラレルキャリアでミュージシャン: 東京／D.W.ニコルズ　〜どこか満たされない自分を投影〜

最近好きなアーティストで、D.W.ニコルズというバンドがいる。
ギター＆ボーカルとギターが男性
ベースとドラムが女性
の２x２の四人バンドで
非常にストレートでポップセンスあふれるフォークロックな感じ
とってもすき。

D.W.ニコルズ official web site

Official Web Site

ニューアルバムが、地元のツタヤでは取り扱ってなかったのだが

職場の近くのツタヤで取り扱っていることを知り借りてみた。
朝出勤しがてら聞いた一曲目のSUNRISEからよくって

SUNRISE

D.W.ニコルズユニバーサルミュージック 2013-10-09

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by カエレバ

なんか、「あー、会社行きたくてねーなー」
という気分が、なんか前向きになって、ちょっと目線をあげて駅まで歩いた。

D.W.ニコルズこんな感じのバンドです。
楽しそうだなー、ライブみたいなー。
んでもって、今回のアルバムのダイジェストがこちらなんですが

グッときたのは「東京」という曲

1:25くらいから紹介されている(先ほどのLiveダイジェストの2:57〜）

「東京」という曲の歌詞に心をわしづかみにされた。
サビはこんな感じで、とてもいい

東京は夢のカケラでできてる
叶ったり叶わなかったりどっちでもなかったり
そうやってカケラになった夢がくっついたり
重なったりしてこの街はできてる
東京／D.W.ニコルズより

いいんだけど。妙にグッときたのが
二番にふっと出てくるこの歌詞

ウーロン茶割をかき混ぜて　小さな声で女の子が言う
「これはあくまでも副業なのよ」　小さな声で女の子は言う

特に２回目「小さな声で女の子とは言う」のささやきっぷりが
もう、たまらない。

どこか満たされない自分を投影

私はこう想像した
この女の子は、いわゆる会社員で
本業を副業と言っているのだろう。
本当は別で夢があったり
何か漠然とした、満たされない感覚があったり
今の自分をどこか認められないでいるんじゃないだろうか。

なんか、それが、妙に自分と重なったのだ。
私は、ビジネス系（？）のブログもやっているのですが
そちらで書いた以下の記事と根底は通じてるんだろうな。